新幹線の早割きっぷご利用案内
新幹線の早割きっぷは、JR各社から販売されています。
乗車日より数日〜数週間早目に切符を予約・購入する必要がありますが、その分割引率も高いのでお得です。
早割きっぷの割引き適用条件はJR各社及びきっぷの種類により異なりますので、ご利用に当たっては事前に調べておくと便利です。
以下に各地方の新幹線早割りきっぷの一例ををご紹介します。
東北･上越方面の新幹線の早割
東北・上越・長野・山形・秋田新幹線では、｢お先にトクだ値｣という名称の早割きっぷがあります。
JR東日本「えきねっと」会員限定です。
乗車券と指定席特急券がセットで、13日前にまでの購入で30%〜の割引です。
東海道新幹線の早割｢ひかり･こだま自由席早特きっぷ｣
東海道新幹線には、ひかり号とこだま号の自由席（名古屋〜大阪間）が安くなる、｢ひかり･こだま自由席早特きっぷ｣があります。
7日前までに購入すれば25％割引になります。
山陽新幹線の早割
山陽新幹線では、主に「早特往復きっぷ」・｢スーパー早特きっぷ｣・「東京往復スーパー早特きっぷ」の３種類jの早割りきっぷがあります。
早特往復きっぷは、新大阪から博多間の「こだま号」往復で最大45%の割引きです。
スーパー早特きっぷは、ＪＲ西日本の「J-WESTネット」予約が必要ですが、割引き率は最大35%です。
東京往復スーパー早特きっぷは、岡山〜新山口の各駅から東京･横浜間の往復(のぞみ)に適用され、22日前の予約で25%割引になります。
九州新幹線の早割
九州新幹線では、「九州ネット早得」・「スーパー早特きっぷ」などがあります。
九州ネット早得は、JR九州のWEB予約限定割引きです。
3日前までの予約で最大40％OFFです。
また、九州ネット早得７なら、7日前までの予約で、博多〜熊本間や、博多〜鹿児島中央間の料金が割引きになります。
九州新幹線のスーパー早特きっぷも、WEB予約が必要ですが、乗車の１ヵ月〜2週間前の購入で、新大阪・新神戸から熊本・鹿児島中央の区間が最大約35%引きになります。
東海道・山陽新幹線などの早割きっぷ
東海道・山陽新幹線の｢ひかり早特きっぷ｣・｢EX-IC早特｣・「のぞみ早特往復きっぷ」、さらに東海道・山陽・九州新幹線の「九州新幹線＆のぞみ早特往復きっぷ」などがあります。
いずれも一定条件に従ってきっぷを事前予約・購入すれば割引が受けられます。
また、最近の早割きっぷは、窓口での購入や予約ばかりでなく、専用のWEBサイト経由での予約による割引きサービスも増えています。
